私が離婚しなかった理由

また、不倫報道。

高知東生


高島礼子は離婚を勧められているとか。


私も離婚を勧められた。

友人にも親にも。

義理両親も、この状況では仕方ないと涙を流しながら、我慢することはないんだから、と。


でも私はするつもりはない。

正確に言えば、子供が分別がつくまでは、するつもりがない、と記載しておく。


離婚は考えた。

でも、すぐやめた。


だって、子供から父親を取ってしまうこと、それは離婚より辛い。

子供は主人を慕っているし、主人との遊びをみていると、私には到底かなわないところもあり、子供の父親としては、文句なしの及第点である。


自分が我慢することで、子供から父親を奪わずに済むなら、私は心を殺してもよいと判断した。


実両親も、しばらくは、帰ってこいと言っていたが、私の判断を支持してくれると。


ただ、辛くなったらいつでも戻ってきていいと言ってくれた。

子供1人くらい、大学も出してやる、と。


ありがたかった。


逃げ場があるから、がんばれる。


子供が大きくなって、事実を知った時、

自分のために、私が離婚しなかった、と自分を責めるようなことにならないように、私が、私の判断で離婚しなかった、ときちんと説明できるよう、

しっかりと前を向いて生きていこうと思っている。